なぜかスリランカに行っちゃた話!続きです。
あこがれのホテル ヘリタンス・カンダラマでの初めての朝!
岩山に建ち、木々に覆い尽くされたホテルのベランダは、外の景色が見えるように丸くあいている。
ベットに寝そべり、明けゆく空を見る幸せ。
ここはカーテンなんていらない!

しばらくすると、ベランダも騒がしくなる。
小鳥が遊びに来たり、お猿さんが追いかけっこをしたりと、入れ替わり立ち替わりご訪問。

窓ガラスには、こんなかわいいステッカーが貼ってある。

バスルームもベランダに面していて、朝風呂を浴びながらお猿さんが遊んでいるのを眺めていた。
朝食はホッパーやスリランカのカレーを食べた。
オムレツやソーセージもあったけど、スリランカでは毎食カレーを食べるんだって。
ホテルの中を散歩して(全長1kmもある!)。
これは有名なフクロウのオブジェ。巨大だった。

これもジェフリー・バワお得意のインフェニティプール。
プールの水面とカンダラマ湖の水面が一体化して見える。

さて、9時に天空の宮殿「シーギリア・ロック」(世界遺産)へ!
あの岩山(標高200m)の上に、5世紀後半に宮殿が立てられていたのだ。

岩山のまわりには堀や庭園(水の庭、岩の庭、花の庭)が作られ、岩山の岩肌一面に天女の絵が描かれていたそうな。
今は乾期なので水はなかったが、高低差で水が噴き出る噴水もあった。
岩肌にこんな階段が続く。
王様はどうやって登ったのかな?
こんな高い所になぜか犬が寝ている。
スリランカでは、こんな風に行き倒れの様に寝ている犬をいたるところで見かけた。

これが岩肌に書かれた天女「シーギリア。レディ」。
昔は500体ほどあったらしい。今は22体のみ。それも保存状態の悪いものが多い。
王様のお妃が500人ぐらいだったそうで、お妃さまたちを書いたとも言われているみたい。

これはミラーウオール。はちみつなどを塗って、磨きあげられ、輝いていたそうだ。
壁の天女が写ってきれいだったろうね。

そして、ここは獅子のテラス。
昔は、大きな獅子の像があって、宮殿への入り口だったらしいが、今は足のみ残っている。
そして宮殿への最後の階段!
途中にスズメバチの巣がたくさんあってとても危険なんだって。
スズメバチ防御服を借りて登るから暑いの。

岩山の頂上には宮殿跡が残っていた。
そして、みはらしがすばらいいの!
高所恐怖症の人にはとっても無理!な階段を1000段以上も登って、運動不足の私は息が切れたけど、そんな苦労も飛んでしまうほど!!!

山を下りて、ろうけつ染め工場に行った。

その後のお昼はやっぱりカレー ブッフェ。

そして、ガイドさんお勧めの「ジンジャー・ビール」
アルコールは入っていなくて、ジンジャーエールみたいなものでした。

お昼の後は、ダンブッラの石窟寺院(世界遺産)に。
紀元前1世紀開窟されたんだって。
スリランカのお寺では靴を脱がせるみたい。
素足で石畳は熱いけど、気持ちいい。

お釈迦様の足の指がそろっているときはリラックスしているんですって。
ずれていると涅槃だそうです。

お猿さんの親子がいた。
ここのお猿さんは坊ちゃん刈り。そして耳が黒かった。

スリランカの田舎のおうちには、パパイヤやマンゴー、バナナの木が植わっている。
なのに、道沿いにはこんな風にバナナをつりさげた果物屋さんがいっぱい並んでいた。

ガイドさんがバナナやマンゴーを買ってくれた。

お野菜も日本とは少し違う。

この赤いのはバナナの花。お野菜としてカレーなどに入れて食べるの。

なんて、おやつを食べながらスーパーに行ったり、サリー屋さんでサリーをきつけてもらって楽しんだ後、ホテルへ帰り、シーギリア・ロック登山で疲れた体をホテルのスパでいやした。
スパが気持ちいいのなんの。
背中をマッサージしてもらっているときは意識はあったけど、
上向きにかえた後はぐっすりと眠ってしまった。
「マダーム」って、やさしく呼ぶ声に目を覚ます。
全身。。。髪の毛までオイルまみれになっていた。
1時間後にシャワーを浴びろとのこと。
気持ちよかったー。
ホテルのブッフェで夕食(LIONビール付き)後、ぐっすり眠ったのでした。
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